Pythonインストール方法

Pythonの開発環境を用意しよう!(Windows

この記事では、Progateのサイト上ではなく自分のPCPythonのコードを実行する方法を紹介します。
一般的に、自分のPCで開発をする環境のことをローカル環境、開発する環境を用意することを環境構築と呼びます。 ローカル環境を構築することで、自分のPCさえあればいつでもどこでもPythonのコードを書き、自分の好きなプログラムを開発することが可能です。
この記事を読みながら実際に手を動かして、Pythonの開発環境を構築していきましょう!
◯ 必要なもの・知識
◯ インストールするバージョン
この記事でインストールするバージョンは、Progateの演習で使っているバージョンと異なる場合がありますので、ご了承ください。
この記事はWindowsの方向けの内容です。Macをご利用の方はこちらの記事をご利用ください。

1. Pythonのインストール

それでは早速、自分のPCにPythonをインストールしていきましょう。まずは以下のリンクから、Pythonの公式サイトにアクセスしてください。
画面上部の「Downloads」という箇所(画像 ①)にマウスを乗せると、以下の画像のようなメニューが表示されます。
表示されたメニューの右側に「Python 3.10.5」というグレー色のボタン(画像 ②)がありますので、そのボタンをクリックしてください。
(※「3.10.5」という数字は多少異なっていても問題ありません。)
Pythonの公式サイトからダウンロード
ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了したら、そのファイルを開いてください。
ファイルを開くと、以下のような画面が表示されます。
ダウンロードしたファイルを開く
表示された画面の一番下に「Add Python 3.10 to PATH」というチェックボックスがありますので、必ずチェックをしてください
ここにチェックをする
チェックをしたら、画面中央の「Install Now」というリンクをクリックしてください。
「Install Now」をクリック
バイス変更の許可の確認を聞かれた場合は、「yes」をクリックしてください。 バイス変更の許可
以下のような画面が表示されてインストールが進行します。インストールにはある程度時間がかかります。
インストール中
最後に、以下のような画面が表示されればインストール完了です!
右上の✕ボタンをクリックして、以下の画面は閉じて大丈夫です。
インストール完了!

では自分のPCでPythonが使えるようになっているかを確認してみましょう。
Pythonを用いるには「コマンドプロンプト」と呼ばれるツールを用います。
PCの画面左下などにある検索バーに「コマンドプロンプト」と入力してください。「コマンドプロンプト」というアプリケーションが表示されたら、ダブルクリックで開いてみましょう。
すると、以下のような黒い画面が表示されたかと思います。
コマンドプロンプトを開いたときの画面
この画面では、コンピュータに対して様々な処理を行うことができます。
今回はPythonがインストールされているかどうかを確認してみましょう。以下のコマンドを入力して、「Enter」キーを押してください。
 
python --version
 
以下の画像のように、Python 3.10.5 と表示されれば、正常にPythonのインストールができています!
python --version」の実行結果
※ 「'python' は . . . 認識されていません。」と表示される場合
Pythonをインストールする際に、「Add Python 3.10 to PATH」にチェックを入れ忘れた可能性があります。
最初にダウンロードしたファイルを再度開き、「Uninstall」をクリックしてください。
「Uninstall」を選択
その後、再度ファイルを開き、もう一度Pythonをインストールしてみてください。