Pythonインストール方法

Pythonの開発環境を用意しよう!(Windows

この記事では、Progateのサイト上ではなく自分のPCPythonのコードを実行する方法を紹介します。
一般的に、自分のPCで開発をする環境のことをローカル環境、開発する環境を用意することを環境構築と呼びます。 ローカル環境を構築することで、自分のPCさえあればいつでもどこでもPythonのコードを書き、自分の好きなプログラムを開発することが可能です。
この記事を読みながら実際に手を動かして、Pythonの開発環境を構築していきましょう!
◯ 必要なもの・知識
◯ インストールするバージョン
この記事でインストールするバージョンは、Progateの演習で使っているバージョンと異なる場合がありますので、ご了承ください。
この記事はWindowsの方向けの内容です。Macをご利用の方はこちらの記事をご利用ください。

1. Pythonのインストール

それでは早速、自分のPCにPythonをインストールしていきましょう。まずは以下のリンクから、Pythonの公式サイトにアクセスしてください。
画面上部の「Downloads」という箇所(画像 ①)にマウスを乗せると、以下の画像のようなメニューが表示されます。
表示されたメニューの右側に「Python 3.10.5」というグレー色のボタン(画像 ②)がありますので、そのボタンをクリックしてください。
(※「3.10.5」という数字は多少異なっていても問題ありません。)
Pythonの公式サイトからダウンロード
ボタンをクリックするとダウンロードが開始されます。ダウンロードが完了したら、そのファイルを開いてください。
ファイルを開くと、以下のような画面が表示されます。
ダウンロードしたファイルを開く
表示された画面の一番下に「Add Python 3.10 to PATH」というチェックボックスがありますので、必ずチェックをしてください
ここにチェックをする
チェックをしたら、画面中央の「Install Now」というリンクをクリックしてください。
「Install Now」をクリック
バイス変更の許可の確認を聞かれた場合は、「yes」をクリックしてください。 バイス変更の許可
以下のような画面が表示されてインストールが進行します。インストールにはある程度時間がかかります。
インストール中
最後に、以下のような画面が表示されればインストール完了です!
右上の✕ボタンをクリックして、以下の画面は閉じて大丈夫です。
インストール完了!

では自分のPCでPythonが使えるようになっているかを確認してみましょう。
Pythonを用いるには「コマンドプロンプト」と呼ばれるツールを用います。
PCの画面左下などにある検索バーに「コマンドプロンプト」と入力してください。「コマンドプロンプト」というアプリケーションが表示されたら、ダブルクリックで開いてみましょう。
すると、以下のような黒い画面が表示されたかと思います。
コマンドプロンプトを開いたときの画面
この画面では、コンピュータに対して様々な処理を行うことができます。
今回はPythonがインストールされているかどうかを確認してみましょう。以下のコマンドを入力して、「Enter」キーを押してください。
 
python --version
 
以下の画像のように、Python 3.10.5 と表示されれば、正常にPythonのインストールができています!
python --version」の実行結果
※ 「'python' は . . . 認識されていません。」と表示される場合
Pythonをインストールする際に、「Add Python 3.10 to PATH」にチェックを入れ忘れた可能性があります。
最初にダウンロードしたファイルを再度開き、「Uninstall」をクリックしてください。
「Uninstall」を選択
その後、再度ファイルを開き、もう一度Pythonをインストールしてみてください。

Pythonを使用してAmazonの自動購入botを作成してみた①

Pythonを一度も使用したことがない私が始めたばかりのchatGPTのみを活用して自動購入botが作成できるのか試してみた
 
chatGPTへの質問①
Pythonを使用してAmazonの自動購入botを作るにはどうしたら良いか
 
 
 

Amazonの自動購入botは、Amazon利用規約に違反する可能性があるため、推奨されません。また、自動購入botを作成すること自体が違法である場合があります。

しかしながら、Pythonを使用して自動購入botを作成する方法について一般的な情報を提供します。

自動購入botを作成するためには、以下の手順が必要です。

  1. Amazonアカウントの準備 自動購入を行うためには、Amazonのアカウントが必要です。アカウント作成時には、支払い情報や配送先情報などが登録されている必要があります。

  2. Pythonのインストール 自動購入botを作成するためには、Pythonのインストールが必要です。Pythonは公式サイトからダウンロードできます。

  3. Webスクレイピングツールの利用 自動購入botを作成するためには、Amazonのサイトから情報を収集する必要があります。このためには、Webスクレイピングツールを使用することができます。Pythonには、Beautiful SoupやScrapyなどのWebスクレイピングツールがあります。

  4. オートメーションツールの利用 Pythonを使用して自動購入botを作成するためには、オートメーションツールを使用することができます。例えば、SeleniumやMechanicalSoupなどのツールがあります。

  5. 購入処理の実装 以上の手順が完了したら、Pythonを使用して、購入処理を自動化することができます。具体的には、商品のURL、数量、支払い情報、配送先情報などを指定し、オートメーションツールを使用して購入処理を自動化します。

注意点としては、自動購入botを使用する場合には、Amazon利用規約に違反する可能性があるため、注意が必要です。また、自動購入botを作成すること自体が違法である場合がありますので、法律に違反しない範囲で行うようにしましょう。

 

1. Amazonアカウント作成

以前に作成したアカウントがある為クリア!!

持ってない方はこちらから作成出来ます

 

2. Pythonのインストール

こちらも苦戦することなくクリア出来ました!

導入方法は下記を参考にしてみてください

kojikoji01.hatenablog.com

 

3. 難題が来ました。Webスクレイピングツールとは・・・状態です。

 

ChatGPTの始め方 【ChatGPT】

ChatGPTを始めるためには、以下の手順が必要です。

  1. OpenAI APIのアカウント作成 まず、OpenAI APIのアカウントを作成する必要があります。アカウント作成にはクレジットカードが必要となりますが、APIの利用には無料枠もあります。

  2. APIキーの取得 OpenAI APIダッシュボードから、APIキーを取得してください。APIキーは、ChatGPTを利用する際に必要となります。

  3. Pythonのインストール ChatGPTを使うには、Pythonのインストールが必要です。Pythonは公式サイトからダウンロードできます。

  4. OpenAIのPythonパッケージのインストール OpenAIのPythonパッケージをインストールする必要があります。ターミナルで以下のコマンドを実行してください。

pip install openai
  1. APIキーの設定 APIキーを環境変数に設定する必要があります。以下のコマンドを実行して、APIキーを設定してください。
javascript
export OPENAI_API_KEY='YOUR_API_KEY'
  1. ChatGPTの利用 以上の手順が完了したら、PythonでOpenAIのChatGPTを利用することができます。APIキーを設定した状態で、以下のようなコードを書くことで、ChatGPTを使うことができます。
python
import openai openai.api_key = "YOUR_API_KEY" response = openai.Completion.create( engine="davinci", prompt="Hello, world", max_tokens=5 ) print(response.choices[0].text)

以上がChatGPTを使うための基本的な手順となります。より詳細な使い方や、利用可能なパラメータについては、OpenAIのドキュメンテーションを参照してください。

 

上記ChatGPTからの回答

 

詳細は下記に記載

 

ChatGPTのアカウント開設と使い方

※ここではGoogleChromeでの使い方を解説しています。

OpenAIのページにアクセス


まず、OpenAI.com「ChatGPTを試す」(OpenAI社、ChatGPTのLPに遷移します。)このリンクにアクセスし、左下の「TRY ChatGPT」をクリックします。また、英語に自信がない人は、Chrome拡張機能、「Google Translate」を使用して日本語表示にすることも可能です。

 

アカウント登録

『TRY ChatGPT』/『CHAT GPTを試す』をクリックすると、このような画面になります。これを読んでいる方はまだアカウントをお持ちでないと思うので、『Sign UP』をクリックします。


GoogleMicrosoftのアカウントがあれば、そのアカウントを使って他のwebサイトで会員登録するときと同じように会員登録することができます。

メールアドレスを登録すると今度は電話番号を求められるので、スマホの電話番号を入力し、スマホのショートメッセージに送られてきた認証コードを入力します。

会員登録が完了すると、『Tell us about you』と表示されますが、ここは自分の名前を入力しておけば大丈夫です。

するとこのような通知が表示されますが、これは『調査用の無料版です』と記述されています。

通知はすべて「Next」でOK!


このあともいくつかポップアップが表示されますが、全て『Next』で次に進んでしまって問題ありません。たったこれだけのステップで、画面下部に入力欄が表示され、ChatGPTを始めることができます。

 

【無料】ChatGPTの使い方マニュアルを受け取る

スマホでChatGPTを使う方法 

上記ではパソコンのGoogleChrome上でのアカウント開設法を解説しましたが、ChatGPTはスマホでも使うことができます。基本的なやり方はPCと変わりませんが、中にはスマホで使いたい方もいらっしゃると思うのでここで解説しておきます。

OpenAIのページにアクセス

OpenAI.com「ChatGPTを試す」(OpenAI社、ChatGPTのLPに遷移します。)
まずはOpenAIの公式ページにアクセスします。上記のリンクから遷移することができます。

アクセスできたら、まずは「TRY CHAT GPT」をタップしましょう。

サインイン

すると、このようなページに遷移します。このページをご覧の方はまだアカウントを持っていないと思いますので、新規アカウントを作成する必要があるので、「Sign up」をタップします。

 

会員登録にはメールアドレスを直接登録する方法と、Microsoftアカウント、またはGoogleアカウントを連携させる方法がありますが、ここでは一番楽かつ利用人数が多そうなGoogleアカウントの連携を選びます。とはいえ、他の方法も大差はないはずです。「Continue with Google」を選択したらログインに使いたいGoogleアカウントを選びます。


アカウントを選択すると今度は二段階認証のため電話番号を求められるので、入力します。するとSMSで認証コードが届くので、そのコードを入力してサインアップは完了となります。

質問を入力


サインアップが終わると、早速画面下部に入力欄があるので、質問したいことを入力してみましょう。


スマホ版でも、基本的に動作の速さや解答のクオリティは変わりません。普段PCで使っている人も、スマホでも使えるようにしておくことで更に活用できる幅が広がる可能性もあるので、スマホでもログインしておくと良いかもしれません。

ハリーポッターと秘密の部屋の見どころ 【Chat GPT活用】

 
今回はハリーポッターの見どころを簡単にまとめてもらいました。
 
ハリーポッターと秘密の部屋の見どころを教えてほしい 
 
 
 

ハリー・ポッターと秘密の部屋」は、J.K.ローリングによるファンタジー小説で、ハリー・ポッターシリーズの第2巻にあたります。以下に、物語の見どころをいくつか挙げてみました。

  1. ホグワーツの新たな要素 前作に引き続き、ホグワーツ魔法魔術学校が物語の舞台となります。しかし、新しい教師や新しい場所など、前作にはなかった要素が多数登場します。また、前作で語られた魔法の世界のルールや設定もさらに深まり、ハリーたちの冒険に彩りを添えます。

  2. 新キャラクターの登場 新たな教師であるゲルトルード・グラバーが、前作のクィレル先生に続く、ハリーたちの敵として登場します。また、トム・リドルという人物が、ハリーたちの冒険の鍵を握る重要なキャラクターとして登場します。彼が後の「ヴォルデモート」として知られることになる人物であることが示唆されます。

  3. ハリーたちの成長 前作で見せた冒険的な一面に加え、ハリーたちが心理的に成長している様子が描かれます。特に、ハリーがトム・リドルとの戦いを通じて、自分自身や家族、そして魔法の世界についての理解が深まっていく様子は感動的です。

  4. ホラー要素の強化 本作は、前作よりもさらにホラー的な要素が強まっています。怪しい音や影、魔法の力を悪用した残忍な攻撃など、多くの恐怖要素が盛り込まれています。それによって、ハリーたちの危機感が高まり、物語のスリルが増します。

以上が、「ハリー・ポッターと秘密の部屋」の見どころの一部です。シリーズ全体としても大変人気があり、物語の続きを楽しみにしているファンが多くいます。

 
 
 
 

ネットビジネス(副業)で稼ぐためにどのようにするべきかchat gptを使っていく場合さらに有効活用の方法売上を上げる方法

kojikoji01.hatenablog.com

 

コンテンツビジネスで稼ぐためには、様々な方法があります。以下にいくつかのヒントを紹介します:

ユーザーのニーズに応えるコンテンツを提供する。ユーザーが求めるコンテンツを把握し、それに応えるコンテンツを作成することが大切です。
コンテンツの品質を高める。高品質のコンテンツはユーザーからの信頼を得やすく、売り上げにも直結します。
マーケティングを行う。コンテンツを知ってもらわなければ、売上は上がりません。SEOSNSなどを活用してマーケティングを行いましょう。
ChatGPTを活用することで、コンテンツビジネスを効率化することができます。ChatGPTは大量のテキストデータを学習しているので、コンテンツの作成やマーケティング支援などができます。

例えば、ChatGPTを使って、自動的に見出しやサマリーを生成したり、SEOに適したキーワードを提案したりすることができます。また、ChatGPTは人工知能自然言語処理能力を持っているので、コンテンツの文章の修正や改善なども行うことができます。

売上を上げるためには、複数のチャネルを活用することも大切です。例えば、SNSやWebサイト、アフィリエイトなどを活用して売上を上げることができます。また、ユーザーが求めるニーズに応えるコンテンツを提供することも重要です。ユーザーが満足することで、リピーターが増え、売上もアップすることが期待できます。

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ChatGPTに人間にしか出来ないことを聞いてみた

ChatGPTに人間にしか出来ないことを聞いてみた。

 

「みなさんこんにちは!今日は、AIのレベルアップについて話しましょう。私たちが実際に見ているように、AIは確実に進化しています。特に、チャットGPTのような大規模な言語モデルは、人間のような会話ができるようになっています。これは、人間を超える創造力がまさに近づいていることを示しています。

ですが、人間にはAIにはない2つの特別な能力があります。それらは、間違えることと評価することです。間違えることは、AIの範囲を超えることであり、人間の創造力を表しています。

一方、評価することはAIがより良いものになっていくためのことです。「より良い」という評価は人間の観点から行われますので、絶えず行わなければなりません。これができるのは人間だけです。

人間とAI、それぞれに特別な能力があります。人間は常に間違いをする可能性がありますが、これは人間の創造力を表しています。一方、AIは進化を続けますが、人間によって評価され続けなければなりません。このように、人間とAIのそれぞれの特別な能力を活用することが大切です。

今後もAIは進化し続け、人間とAIが一緒に進化していくことが期待されます。人間とAIが協力して創造力を膨らませ、より良い世界を作り上げていくことが期待されます。

 

kojikoji01.hatenablog.com

 

 

ChatGPTに指示されながらECサイトデザインをしてみる実験

これはなに?

昨年末にOpenAIがリリースしたチャット型AIの「ChatGPT」と一緒にデザインしていくプロセスで、実際にどんなことができるか?を実験してみたnoteです。

前提と注意点 🚨

まずこのnoteの趣旨は「これらが実用的にデザイン制作に使える!」といったものではありません
どちらかというと遊びに近く、実験的に行ったもので、結論から言うと現時点では実用的に使える要素はまだ少ないかなと思います。

また、前提として私はまだまだAIやChatGPTについて詳しいわけでは全くなく、これからちゃんと勉強してみようと思ってるぐらいのレベル、という前提で読んでいただけると幸いです。
(AIについて本を読んだり座学的な勉強から入るより「とにかく何かしら触ったりつくったりしてみる」方が楽しめると思い、せっかくなのでその実験の過程をまとめてみました。)

「こういうこともできるよ」「このやり方の方が良い」等あればぜひ教えて下さい🤝

0. 何をつくるかを考える

まずは何をつくるかですが、まったく新しいコンセプトのサービスやニッチな内容では検証しづらいと思ったので、「ECサイトのデザイン」から始めてみることにしました。商材は自分の好きな「ワイン」として、

ワインショップのECサイトデザイン🍷

と、超ざっくりした要件のみで進めてみることにしました。

以下、サイトデザインにおいて必要になりそうなものをランダムにChatGPTに聞いていきました(実際のデザインフローとは異なります)。

1. 画面遷移図をつくって

👩‍💻:ワインECサイトで、商品を購入するまでの画面遷移図をテーブル形式で表示して

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現時点では図の生成はできませんが、「テーブル形式で」と付け加えるとこのような表を生成してくれるようです。

2. ワイヤーフレーム書いて

商品一覧画面

👩‍💻:商品一覧の画面レイアウトをワイヤーフレーム形式で表示し

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図が書けない中、工夫しながら頑張っててなんとなくかわいいです。

👩‍💻:商品一覧には1ページにどのくらいの商品数を表示するべき?

1ページに表示する商品数は、画面サイズやデザインなどによって異なりますが、一般的には6~12個程度が適切です。  これは、ユーザーが商品を詳細に見たいときに複数ページに分かれていると不便だと感じたり、1ページに多すぎると商品を見つけるのが困難になるからです。  また、商品数が多い場合はページングなどを用いて、商品の一覧を分割することも考慮すべきです。
こういう「情報を尋ねる系」の回答は、ソースもなくフワッとしているので、必要があればChatGPT以外でちゃんと調べた方が良さそうです。

商品詳細

👩‍💻:商品詳細の画面レイアウトをワイヤーフレーム形式で表示して

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「産地」というワードが詳細情報に。ちゃんと「ワイン」という情報を拾っててえらい。

注文確認

👩‍💻:注文確認画面の、スマホに対応したレイアウトをワイヤーフレーム形式で表示して

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注文確認のような画面は情報がわりと決まっているため、一番完成度が高い気がします。ちゃんとダミーの名前、住所、メアドも入っててえらい!

3. 商品のダミーテキスト考えて

👩‍💻:商品詳細情報のダミーテキストを考えて

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「商品名」が銘柄ではないですが、まあダミーテキストなので良いでしょう。

👩‍💻:あと5つ考えて

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「同じようなのもっとくれ」系のリクエストに対応してくれるのが良いですよね。値段、産地もいい感じにバラけていて、ダミー情報としては良い感じです。

4. 商品画像はどんなのがいいの?

👩‍💻:ワインのECサイトでは、どんな商品画像を使うべき?

ワインのECサイトでは、商品の特徴を強調するために、以下のような商品画像が適しています。  美しいグラスに入ったワイン:ワインを美しいグラスに注いで撮影することで、ワインの魅力を引き出すことができます。  ボトルショット:ワインのボトルのデザインを写した写真を使用することで、ボトル自体のデザインにも注目させることができます。  製造元の情報:ワインがどこで作られたか、どのような製造元によって作られたかなどの情報を写した写真を使用することで、製造元にも注目させることができます。  地域の情報:ワインがどこで作られたか、どのような地域にあるかなどの情報を写した写真を使用することで、ワインがどんなところから来たものかを理解しやすくすることができます。  これらを参考に、ワインのECサイトでは商品画像を選ぶことで、ワインの魅力を引き出し、購買意欲を高めることができます。
抽象的な表現が多いですが、掲載する写真を決めるヒントにはなるかも?

サンプル画像生成は "Magician"に任せてみる🧙 

ChatGPTでは画像生成ができないので、上記のヒントと商品詳細のダミーテキストを元に、サンプル画像を生成してもらいます。

Magicianとは、最近パブリックβ版がリリースされたFigmaプラグインで、「画像 / コピー / アイコン」のAIによる生成がFigma上でできてしまうツールです。
現在は有料ですが、7日間のフリートライアルがあります。


3で生成した商品情報「オーストラリア産シラーズ」の商品写真を生成してみます。

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🧙:さらに他の「フランス赤ワイン」「イタリア白ワイン」「スペインロゼワイン」「アメリカのカベルネ」「オーストラリアシラーズ」「フランスメルローも生成

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ツッコミどころ満載ですが、まあダミーなので良いとしましょう...(構図を合わせたり、細かな調整は今回はスキップしましたが、背景色だけ統一してみました。)

🧙:ついでに商品詳細に使えそうな画像も生成

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それっぽい画像は生成できます。カンプとして構図もしっかり指定したい場合は、他の画像生成AIを使うのが良いと思いました。

ついでに "Magician"にアイコンもつくってもらう🧙

まずはChatGPTにどんなアイコンをつくるか聞いてみます。

👩‍💻:ワインECサイトで必要なアイコンをリスト化して

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この辺は一般のリソースがあり、すべて生成しなくても良さそうですね。

今回のサイト独自で使うようなアイコンは生成してもらいましょう。

🧙:ワイングラスとボトルのアイコン生成

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Magicianで生成したアイコン。ちゃんとベクターで出力してくれるのでとてもありがたい(細かい調整は現時点ではできません)。

5. ブランドカラーとカラーパレット提案して

ブランドカラーを考えてもらう

👩‍💻:ワインショップにおすすめのブランドカラーのカラーコードは?

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急にマジレスされてしまった…すみません…

👩‍💻:ワインショップでよく使われるブランドカラーのカラーコードは?

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「おすすめ」は教えてくれないけど、「よく使われる」ものはいくつか教えてくれました。

これらのカラーコードをもとに色を起こしてみると…

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もう少し他の色も見たいですね

👩‍💻:もう少し高級感のあるカラーを提案して

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バーガンディだと安直すぎる気がしたので、なんとなくローズゴールドにしてみよう

ブランドカラーから、カラーパレットを考えてもらう

👩‍💻:#B76E79(ローズゴールド)がブランドカラーの、モダンなECサイトのカラーパレットをテーブル形式で表示して。カラー名、用途、HEX

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これらのカラーコードをもとに色を起こしてみると…

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グレーをテキストカラーで使うとしたら、#EAEAEAはちょっと厳しいな...?そして、アクセントカラーというか、ステータスのカラー(Success / Alert)なのか?なんかいろいろ足りないけど、まあ進めてみよう。

6. 日英それぞれフォントとフォントサイズ考えて

👩‍💻:ワインECサイトにおすすめの日本語・英語フォントをそれぞれウェイトと共に教えて

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游明朝体と丸ゴシックか.......ちょっとそれは…。

👩‍💻:モダンなワインECサイトにおすすめの日本語・英語フォントをそれぞれウェイトと共に教えて

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「モダンな」と入れるとNoto Sansが出てきた。モダンとは…。

👩‍💻:上記でフォントサイズのルールをテーブル形式で提案して

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日英のフォントサイズは同じなんですね

7. ボタンのサイズも決めちゃって

👩‍💻:ECサイトで一般的なボタンのサイズとルールをテーブル形式で教えて

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いろいろ気になるけどこれもこのままやってみよう。

このぐらいにして、とりあえずデザイン起こしてみる!が…

結果、作りながら「ChatGPTには〇〇に関して言われてないしな…」と自分で考えて進めないといけないところが多く、コンセプトがブレそうだったので途中でストップ。

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画像比率/サイズとか、画像の角丸具合とか、非活性時のボタンどうするとか…聞いてないよ…

ChatGPTに提案されたものを無理やりつかってみても、
「グレー薄すぎてテキストカラー使えないから、ほぼ#000000しか使えないってことか…」等、実際にこの実験をやるなら「デザインしながらいろいろ聞く」進め方が良いのかもしれないなと思いました。

ここからのブラッシュアップは、もう少しChatGPTや類似プロダクトに関する勉強を進めてから、続編を書いてみたいと思います!

現時点での感想

以上、いろいろお願いしてみましたが、下記に現時点での感想を書いてみました。

✅ ダミーテキスト生成や、情報の抜け漏れチェックには使えそう

今回いろいろ訊いてみた中で、直近でも使えそうなのがダミーテキストの生成だなと思いました。
リストのデザインをつくるとき、本物のデータっぽい住所や名前の生成って地味に面倒なんですよね。それを任意のフォーマットでたくさん教えてくれるのはすごく助かる気がしました。

また、世の中で一般的に使われている画面であれば「どういう情報が必要か」をリスト化してくれるので、情報の抜け漏れをチェックするのには使えるかもしれません。

✅ 信憑性は常に疑うべき。「一般的な」のようなワードにも要注意

現時点で一番大事なのは「言われたことを簡単に信じない」に尽きる気がします。
「一般的に〜」みたいなワードでそれっぽく解説してくれたりしますが、情報のソースがなく、且つ誤情報もしれっと載せてくるので、回答を鵜呑みにしないことがやはり大事そうです。

✅ 気まぐれなアウトプットをコントロールするには、勉強が必要そう

上述したChatGPTからの回答は、すべて想定通りのフォーマットで返ってくるわけではありません。
さっきまでワイヤーっぽいフォーマットで描いてくれてたのに、急に表記方法が変わったり:

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なぜかコードを書き始めたり:

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なかなか安定した回答が得られず少し苦労しましたが、この辺りは私自身が仕組みを分かっていない部分があるため、これから勉強していきたいなと思いました。

✅ でも、とても楽しいし、これからの展開が楽しみ

今はまだ気まぐれだったり、適当なことを言ったりするChatGPTですが、近い未来デザイナーの"アシスタント"のような存在になってくれる世界はもうすぐそこだなと個人的には思いました。海外のデザイナーなどを追っていると、すでに実務にChatGPTなどのプロダクトを実際の制作フローに取り入れている方もいます。
AI関連ツールによってビジュアルデザインのアプローチが増えたり、今までたくさんの時間を費やしていたドキュメンテーションにかける工数が減ったりすることは純粋にとても楽しみです。

いま時点でAIにできること・できないこと・できるようになるかもしれないことを常にアップデートしていくのは、これからもデザインに向き合っていく1デザイナーとして、必要なことなのかもしれないと感じた実験でした。

 

kojikoji01.hatenablog.com